定額動画配信サービスの６つの魅力とは！

最近、AmazonプライムビデオやNetflixなど月額料金を支払うことで動画作品が見放題になる「定額動画配信サービス」の利用者が増えています。

実際にこれらのサービスを利用している人も多いのではないでしょうか。

「定額動画配信サービス」は何故急成長している理由として以下の６つの魅力が考えられます。

ここでは、「定額動画配信サービス」の６つの魅力を紹介するとともに数字(売上・利用者数)からわかる人気のサービスを紹介します。

「定額動画配信サービス」６つの魅力

なぜ、動画配信サービスこれほど人気を集めているのでしょうか。

考えられる６つの魅力を見てみましょう。

定額見放題のお得感

まず第一に考えられるのが「月々定額で多数の作品が見放題」となるお得感でしょう。

以前であれば好きなDVDを買いそろえる楽しさが重視されていましたが、デジタルに慣れ親しみ、また現実主義的な傾向が強い今の若い世代は作品を視聴するという結果が同じであればよりコスパの高いサービスを好むのだと言えます。

多種多様な分野でサブスクリプション型サービスが人気になってきていることからもわかります。

無料期間がある

無料のお試し期間があるサービスが多く、これが登録する一つのきっかけとなっています。

一度使ってみると、その魅力から多くの人が継続利用するようです。

どこでも見れる

場所を選ばずスマホ・タブレッドなどのデバイスが１台あれば、どこででも好きな作品を見ることが出来ることです。

自宅でもTVのある部屋に行かなくても自分のベットの上やお風呂などでも視聴が可能です。

さらには、電車やバスでの移動中になど自分の都合の良いタイミングで視聴することができるのも大きな魅力です。

オリジナル作品が見れる

自社オリジナル作品を配信するサービスも少なくありません。

質が高いものが多く、これらのオリジナル作品を視聴するために加入する人も多くいます。

このオリジナル作品の分野ではNETFLIXが圧倒的で「愛の不時着」「イカゲーム」など多くの話題作があります。

独占配信

TVでは放送されないスポーツイベントなどを独占配信することがあります。

Amazonプライムビデオでは「井上尚弥選手VSドネア選手」のボクシングの試合、ABEMAでは「那須川天心選手VS武尊選手」の試合が放映されたことで話題となりました。

那須川天心選手のボクシングデビュー戦もAmazonプライムビデオで独占配信されることが発表されています。

最新作も見れる

すべてではありませんが作品によってはTV放送よりも先に配信される作品もあります。

動画配信サービスの国内シェア

「定額動画配信サービス」は2015年に参入した「Netflix」、その後の「Amazonプライムビデオ」のスタートやテレビ番組の見逃し配信などにより認知度上昇につながったと思われます。

多数あるサービスの中人気のサービスを数字(利用金額、利用者数)から見てみましょう。

利用金額

2022年の市場規模(サービスに支払った額)は約4058億円です。

TOP3のサービスは以下の通りです。

定額制動画配信（SVOD）サービスの国内市場規模におけるサービス別シェアを推計したところ、2022年は「Netflix」が22.3%（前年比-0.8pt）と最大シェアを占めました。前年からシェアをわずかに落としたものの、2019年以降トップを維持し、これで4年連続の首位獲得となります。

次いでシェアを占めたのは「U-NEXT」で、12.6%（前年比＋1.1pt）と前年からシェアを拡大。前年3位からAmazonプライム・ビデオを抜いて2位に浮上しました。3位はAmazonプライム・ビデオで11.8%（前年比-0.2pt）となりました。

引用元：GEM Partners株式会社「動画配信（VOD）市場5年間予測（2023-2027年）レポート」

利用者数

つづいて利用者数のTOP3ですが、シェアと違いAmazonプライム・ビデオが断トツとなっています。

基本情報をプラスして紹介します。

※2021/8ディア・パートナーズ・アジア調べ

まとめ

これら６つの魅力がVOD人気の要因であると考えられます。

そして、サービスを選ぶ基準は「オリジナル作品、独占配信」に加え「価格」や「作品数」も重視されているようです。

あなたも自分の興味のあるサービスを試してみてはいかがでしょう。