『日本統一』は、本宮泰風&山口祥行ダブル主演の大人気任侠シリーズです。
最新作は2023年11月25日発売の『日本統一59』で、これまでシリーズ合計70作以上がリリースされています。
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作品情報 | |
勝矢 |
日本統一最新情報!
・『日本統一 60』‥1/25DVDリリース。
・映画『氷室蓮司』‥4/12より順次公開。
『日本統一』シリーズ まとめ
ショートカット
日本統一 | 【1】|【2】|【3】|【4】|【5】|【6】|【7】|【8】|【9】|【10】|【11】|【12】|【13】|【14】|【15】|【16】|【17】|【18】|【19】|【20】|【21】|【22】|【23】|【24】|【25】|【26】|【27】|【28】|【29】|【30】|【31】|【32】|【33】|【34】|【35】|【36】|【37】|【38】|【39】|【40】|【41】|【42】|【43】|【44】|【45】|【46】|【47】|【48】|【49】|【50】|【51】|【52】|【53】|【54】|【55】|【56】|【57】|【58】|【59】|【60】| |
山崎一門 | 【1】|【2】|【3】|【4】|【5】|【6】|【7】|【8】|【9】|【劇場版】|【やまざき】| |
エピソード集 | 【1】|【2】|【3】|【4】|【5】| |
北海道編 | 【1】|【2】|【3】|【4】|【5】| |
関東編 | 【1】|【2】|【3】|【4】|【5】| |
総集編 | 【1】|【2】|【3】| |
田村悠人 | 【1】|【2】| |
川谷雄一 | 【1】 |
あらすじ
横浜の不良 氷室 (本宮泰風) と田村 (山口祥行) はその腕っ節で地元ヤクザの安西組を解散に追い込んだ。 そ れをきっかけに命を狙われた氷室たちは、 安西組若頭 秋本 (哀川翔) の手引きで神戸へ逃げ、 新たに龍征会を 立ち上げ着々と力をつけていく。 ある日、 氷室たちは巨大組織侠和会傘下の山崎組若頭・川谷 (小沢仁志)に 度胸を認められるものの、同時に侠和会傘下の三上組と対立し、 抗争事件に発展する。 川谷の助けもあり、 氷室 たちが三上組に入ることで事態は終局したかに見えたが・・・。 一方その頃侠和会は、 会長 権田 (千葉真一)、若 頭・工藤(白竜) が中心となり、 全国の極道を統一する為に動き出していた。
あらすじ
侠和会に入った氷室 (本宮泰風)は、冷静かつ明晰な頭脳で着実にその地位を上げていき、 龍征会会長と三上組 若頭を兼任するまでになった。 また龍征会副会長 田村 (山口祥行) も出所し、 龍征会はさらに勢力を増すもの と思われていた。 そんな折、 侠和会の二代目会長が工藤 (白竜) となり、 異例の幹部人事を発端として使和会全 体で内部分裂が勃発し、 氷室たちも渦中に巻き込まれていくこととなる。 抗争の末、 侠和会三上組組長・三上 (古井榮一)の元親分である上田組組長 上田 (岡崎二朗) をはじめとした組員は侠和会を脱退、 京都に信闘会 という新組織をつくり、 侠和会の幹部を強襲!ここに侠和会VS信闘会の全面戦争が幕を開けるのであった!
あらすじ
侠和会二代目会長に就任した工藤 (白竜) の新体制による派閥争いから、 三上組と上田 (岡崎二朗)率いる信闘 会の関係はこれまでになく悪化していた。 そこで、 侠和会と同じく日本極道界にその名を轟かせている九州至誠 会会長・川端(梅宮辰夫) が仲裁に動き出したのだった・・・。 そんな折、 侠和会山崎組組長 山崎 (誠直也)、侠 和会山崎組若頭 川谷 (小沢仁志) らが銃撃される。その結果、 侠和会は信闘会に宣戦布告! 徹底的に信闘会を 追い込むことに。 山崎から直々に護衛を任されていた田村はひとり責任を背負い敵を討つため単身上田邸に潜入 し、上田暗殺を実行した。
あらすじ
信闘会の解散で幕を閉じた侠信戦争。 日本極道界の統一を意気込む侠和会会長 工藤 (白竜) を尻目に、 山崎組 組長に就任した川谷 (小沢仁志) は一人喪失感に耐えられず煮え切らない態度であった。 かたや侠和会三上組組 長・三上 (古井榮一) は、 長崎で服役中の龍征会副会長 田村 (山口祥行) と盃を交わすことを出所するまで待 ちきれずにいた。 何も知らずにいる田村の前に三上からの盃を持って現れる男が・・・。 一方、 川崎刑務所に入所し た侠和会三上組若頭 氷室 (本宮泰風) だったが、そこにはかつて横浜で敵対していた丸打組系三田組幹部秋本 組組長 秋本 (哀川翔)の姿が。 そして信闘会を解散に追い込んだ氷室に強い恨みを募らせる元信闘会菅本 (猪瀬孔明)も加わり、 外道うごめく塀の中で代紋を賭けた熾烈な勢力抗争が今、勃発する。
あらすじ
丸打組系三田組幹部秋本組組長 秋本 (哀川翔) に見送られ刑務所を後にする侠和会三上組若頭氷室 (本宮泰 風) は、 服役中から侠和会三上組組長 三上 (古井榮一) より兄弟分である侠和会山崎組組長 川谷 (小沢仁 志)の組に入って欲しいと相談されていた。 侠和会のさらなる発展のため出所後ほどなくして川谷と盃を交わす 決意を固めたが、 同じく出所した三上を慕い昔ながらの任侠を重んじる侠和会三上組舎弟頭大宮組組長・大宮 (小沢和義) が、 軽々しく親替えをする氷室を拒絶し不満を抱く。 宥める三上らをよそに次第に暴走していく大 宮...。 鬱憤を晴らすかのように容赦なくシマを荒し、 遂には仲間に手をかける。 暴力装置と化してしまった大宮 を止めるべく、 氷室が動き出すのだった!
あらすじ
侠和会三上組若頭 氷室 (本宮泰風) の親替えを最後まで反対し暴走していた侠和会三上組舎弟頭大宮組組長・ 大宮(小沢和義) が失意の内に射殺された。 氷室が一切の罪を被り、 一人破門の身となる。 大宮を慕っていた侠 和会三上組龍征会副会長 田村 (山口祥行)は出所するやいなや氷室に反旗を翻し、 大宮の意思を継ぎ侠和会大 宮組二代目組長になると宣言。 侠和会三上組組長 三上 (古井榮一) は、 氷室と田村が自分と大宮の二の舞にな ることを避けるために川谷に委ねるのだった。 さらに田村は三上を侠和会本家の若頭に押し上げるため、 山崎組 を差し置いて大阪に乗り込む。 こうして侠和会の未来を担うであろう氷室と田村の激突が目前となるが...。
あらすじ
侠和会若頭の空席が続いている。 侠和会三上組組長 三上 (古井榮一) から破門をとかれ、 川谷の盃を受けて 侠和会川谷組組長となった氷室 (本宮泰風)。 互いの親分の侠を立てる為、 氷室と侠和会三上組舎弟頭大宮組組 長田村(山口祥行) は競い合うように大阪進攻を画策する。 そんな矢先、 信闘会残党を囲っていた大阪ミナミ の大和会は侠和会との抗争を避ける為、 残党を抹殺する事で事を穏便に治めようとするも敢え無く失敗に終わ り、逆に戦争の口実を与える結果となる。 これを機に、 侠和会会長 工藤 (白竜) は一気に大阪に攻め入るのだ った! 戦争が激化し、 侠和会が圧倒的な力を見せつける中、 三上を何としても若頭に押し上げようと突っ走る田 村は氷室の胸中を知るも後に引けなくなり、 氷室との死闘を覚悟するのであった・・・。 一方、関東では丸打組の藤 代会の動きにより、 水神会との親睦団体である丸神連合を発足させていた。
あらすじ
大阪戦争は侠和会の完全勝利に終わり、 ついに大阪を制圧した。 侠和会三上組組長 三上 (古井榮一) は引退 し、三上組は山崎組の傘下となる。 侠和会山崎組組長・川谷 (小沢仁志) は大阪戦争の功績を認められ満場一致 で侠和会本家の若頭に任命されるのであった。 また、 殺害された侠和会三上組舎弟頭大宮組 大宮 (小沢和義) の件で対立していた氷室 (本宮泰風) と田村 (山口祥行) だったが、 氷室への誤解が解けた田村が忠誠を誓った ことにより、一層強固なものとなり、 それに比例するかのように山崎組は着々と力を付けていく。 そして氷室は 更なる巨大化を図る為に山崎組の組織改革と、 正業確立に尽力するのであった。 そんな中、田村の若衆と下劣な 岐阜柳ヶ瀬連合会の小競り合いから、 大阪戦争に続き岐阜全土にも広がる抗争がまたしても勃発する!
あらすじ
二代目山崎組若頭に就任した氷室 (本宮泰風) は岐阜と滋賀に瞬く間に勢力を拡大し、さらには狙い通り政財界 にまでその名を轟かすこととなる。 しかし広島の玄誠会との間に遺恨を残す事となった。 そんな中、 名古屋最大 組織 重光一家の跡目争いのため若頭の花田派と若頭補佐の大沢派が対立しており、 使和会会長 工藤 (白竜) の命によりそれに介入する氷室と侠和会三上組組長 田村 (山口祥行)。 しかし暗闘する玄誠会との対立により 氷室は多大な犠牲を払う事となる。 丸神連合丸打組三田組組長 秋本 (哀川翔) らの助力により沈静化するも、 関西の勢力図は大きく崩れていくのであった・・。
あらすじ
侠和会舎弟頭尾本 (野口雅弘) が会長である一考会は、産廃事業を請け負っている大手企業 明石ゴムのトラ ブルをきっかけに、 玄誠会と裏で繋がりのある広島の総会屋と関係をこじらせてしまう。一方で、 侠和会山崎組 若頭川谷組組長 氷室 (本宮泰風) の指揮により、 名古屋最大組織 重光一家の跡目問題を解決するも、広島の 玄誠会を筆頭とする十二の任侠団体による反侠和会組織 西日本睦会が発足するのであった。 先兵となった四国 会傘下の義仁会 憂国義勇党によりシノギである兵庫 明石に侵攻を受け、 尾本が暗殺される。 復讐に燃える氷 と侠和会川谷組若頭 田村 (山口祥行) は怒濤の反撃にでるのであった。 その裏で、 関東の丸神連合はより一 層結びつきを強めていった...。
あらすじ
高松義仁会会長 国宗 (諏訪太郎) の変死により義仁会の体制が大きく揺らぎ、 高松の利権を得ようと高知の伊 勢脇一家が動き出す。 しかし義仁会のシマで伊勢脇一家の組員が殺害されたことをキッカケに、数々の裏切りが 水面下で渦巻く四国全土の新たな抗争が勃発。 徳島の後藤田組組長 伊月 (金野学武) が伊勢脇一家の仲間の振 りをしながら高松の利権を略奪しようと目論む一方、 伊勢脇一家総長 浅岡 (横澤祐一) は四国会に嫌気がさ し、脱退して全員を敵に回そうとする。 しかし伊勢脇一家若頭・ 吉門 (川本淳市)は浅岡を説得し、 今一度四国 で結束して侠和会を追い出そうと奔走するのであった...。
あらすじ
侠和会では新人事が発表され、 氷室 (本宮泰風) は侠和会直参三代目山崎組組長となる。 氷室の昇進を祝い、 一報を入れる丸神連合丸打組二代目三田組組長 秋本 (哀川翔)だったが、直後に丸神連合一本化に反対してい た、 元水神会の菊池組と三田組による抗争の使用者責任を問われ逮捕されてしまう。 そんな中、 氷室と侠和会山 崎組若頭 田村(山口祥行) 率いる山崎組に、 侠和会若頭山崎組総裁 川谷の実子である坂口 (北代高士)が入 ることになる。 一方、東北では青森の神農団体菖蒲川一家の跡目争いから内部分裂が勃発し、 蒲川一家、 則坂 組、そして平山組の三派が衝突し、 東北地方の神農団体の親睦会である東北神農会を揺るがせていた。
あらすじ
東北神農会と進友会の抗争に半ば巻き込まれる形となった侠和会直参山崎組組長 氷室 (本宮泰風)。これによ り東北のシマを巡り、 青森を拠点とする進友会会長・平川 (松田一三)、 秋田に乗り込んだ氷室、 宮城を占拠と した丸神連合水神会沖田組組長 沖田 (東山久也)と三者の睨み合いが続き、 東北はいつどこで抗争が勃発する かわからない緊迫した状態となっていた。 そんな中、 侠和会会長 工藤 (白竜) の側近である財前組組長・財前 (石原和海)が襲撃された事により、 抗争は一気に激化の一途を辿ることとなる。 侠和会からは工藤組系の財前 組が青森・山形、 山崎組系の松内組が秋田と足場を作り、 東北進出を着々と進めていくのであった。
あらすじ
青森の神農団体 菖蒲川一家の跡目争いをきっかけに勃発した東北抗争—。 進友会会長・平川 (松田一三)の 襲撃事件により抗争はさらに混乱を極めた。 事態の首謀者である菖蒲川一家則坂組会長 則坂 (谷村好一)の足 取りを追うも、一向に沈静化を見せぬまま抗争は佳境へと突入する・・・。 数々の裏切りで犠牲者が増えてゆくばか りであるこの抗争を沈静化すべく秋田に乗り込んだ侠和会山崎組組長 氷室 (本宮泰風)。 しかし進友会は東北 神農会を脱退し、 侠和会との抗争を決意。 そして東北神農会は解散し侠和会の傘下となるが、 平川を孤立させま いと氷室に協力を求めるのであった・・・。 氷室は進友会との抗争を避け、 侠和会山崎組若頭 田村 (山口祥行)を ある人物の元へ向かわせる。
あらすじ
和会山崎組は坂口 (北代高士) が組長付に就任したことにより、 新体制で勢いを増していく。
そして混迷を極めた東北抗争は一応の終幕を迎えた―。 しかし依然として東北、 そして広島の任侠団体を中心 とする西日本睦会との睨み合いは続いているのであった。 時を同じくして西日本睦会の会長が引退。 次期会長を 決めかねていた・・・。 そんな折、 福井で侠和会若頭補佐馬場組組長 馬場(桑田昭彦) が世話をしているカタギの 建設業者が地元のやくざ 坂下組と揉めたことをきっかけに侠和会と坂下組の抗争が勃発する。 玄誠会会長・福 本 (松田ケイジ) と兄弟分として繋がる坂下組組長 坂下 (御木裕) はこれを機に侠和会襲撃を画策し、 侠和会 会長 工藤 (白竜) と侠和会若頭 川谷 (小沢仁志) にヒットマンを放つのであった・・・。
あらすじ
襲撃されたもののかろうじて一命をとりとめた侠和会会長 工藤 (白竜) に続き、 侠和会山崎組組長 氷室 (本 宮泰風)もヒットマンの銃撃を受ける。 しかし偶然近くにいた侠和会山崎組若頭 田村 (山口祥行) たちの反撃 により襲撃犯のうちの一人を生け捕りにし、 襲撃の背後に福井の坂下組組長・ 坂下 (御木祐) がいることを聞き 出す。 敵を討つべく侠和会若頭・川谷 (小沢仁志) 主導で侠和会総動員による西日本睦会との全面戦争の準備を 進めるが、 工藤によって福井撤退を命じられるのであった。 そんな中、 空席となった西日本睦会の二代目会長に 福本 (松田ケイジ) が就任。 そして関東では、出所した丸神連合丸打組三田組組長 秋本 (哀川翔) が未だに遺 恨が残る丸打組と水神会をまとめ上げ、 完全な合併を目指していた。
あらすじ
福井の坂下組組長 坂下 (御木裕) を仕留めた侠和会山崎組組長 氷室 (本宮泰風)。 全国の極道が侠和会の隙 を見て攻め入ろうと緊迫した状況の中、 財前組が内部抗争になりかねない動きを見せていた。 そんな折、 侠和会 会長 工藤 (白竜) を襲撃した坂下の背後に西日本睦会会長 福本 (松田ケイジ) がいたことが判明し、 侠和会 会長・川谷(小沢仁志) は自ら福本に電話をかけ、 宣戦布告をするのであった。 名古屋、 岐阜、 京都、 北陸を傘 下に治めるべく、 川谷の命により氷室たちが動き出す。 しかし、 岐阜を治める土岐組組長・土岐 (赤松紘季)は 盃兄弟である坂下の死が侠和会の仕業によるものと疑い、仇討ちをしようと息巻いていた。
あらすじ
ついに中部地方を手中に治めた侠和会山崎組組長 氷室 (本宮泰風)。一方丸神連合丸打組三田組組長 秋本 (哀川翔) が急遽収監され、それがきっかけとなり丸神連合会長嶋 (津川雅彦) が引退を表明。 丸神連合 理事長丸打組組長 三田 (菅田俊) が二代目丸神連合会長に就任。 その頃、 広島では侠和会会長 工藤 (白竜 ) 暗殺に失敗した西日本睦会会長 福本 (松田ケイジ) が、 今度は氷室暗殺に向けて行動を開始する・・・。 一方、 侠 和会では氷室が若頭補佐、 田村 (山口洋行) が幹部に昇進。 しかし氷室は自身の昇進により、 侠和会の行く末を 案じていた。 そんな中、 工藤は暴走寸前だった侠和会工藤組若頭補佐財前組組長 財前 (石原和海)の謹慎を解 いてやるよう侠和会本部長工藤組組長 渡部 (奈良坂篤) に命じるが.....。
あらすじ
至誠会は熾烈な跡目争いの最中にあり、 熊本阿蘇一家総長 黒木 (松山鷹志) が侠和会会長 工藤 ( 白竜 ) に熊 本の後押しを相談したため、 工藤は侠和会若頭補佐山崎組組長 氷室 (本宮泰風) と侠和会川谷組組長 田村 (山口祥行)を熊本へ向かわせる。 その滞在中、 西日本睦会の放ったヒットマンに襲撃され、 氷室の身代わり となり龍征会会長・菅谷 (宮崎貴久) が被弾し意識不明の重体となる。 侠和会若頭 川谷 (小沢仁志) は西日本 睦会への報復を田村に任せ、 怒りを抑えきれない氷室には九州の熊本派を支えてやるようにと諭すのだった。 方同時期、関東では丸神連合丸打組三田組若頭秋本組組長 若宮 (川原英之) が新体制丸神連合への参加要請に 聞く耳を持たない丸神連合水神会鶴見組組長 鶴見 (大沢樹生) への説得を繰り返していた...。
あらすじ
侠和会若頭補佐山崎組組長 氷室 (本宮泰風) は、 侠和会川谷組組長田村 (山口祥行) らと侠和会会長 工藤 (白竜) 暗殺計画の首謀者、 西日本睦会会長 福本 (松田ケイジ) を仕留めるべく、 会合の場所を突き止める。 窮地に立たされてもなお臨戦状態であった福本の暗殺を目前にした氷室たちだったが、 西日本睦会傘下の野城組 組長・野城 (大久保了) が氷室たちに協力すると見せかけて、 侠和会工藤組若頭補佐財前組組長・ 財前(石原和 海)に情報を流す。 財前は福本暗殺に乗じて氷室を狙うのだが......。一方、侠和会若頭・川谷 (小沢仁志)は工藤 から侠和会の行く末を預かる一言を告げられる。
あらすじ
侠和会若頭補佐 氷室 (本宮泰風) と侠和会幹部 田村 (山口祥行) は、 西日本睦会会長 福本 (松田ケイジ) を乱戦により仕留めたが、 氷室を庇った侠和会龍征会会長 菅谷 (宮崎貴久) も命を落としてしまう。 甥を失っ た氷室が失意の中、 侠和会では工藤組若頭補佐財前組組長 財前 (石原和海) による氷室暗殺計画の責任を取り 会長 工藤 (白竜) が引退。 西日本睦会をも併呑した侠和会若頭・川谷 (小沢仁志) が三代目会長となった。 そ んな中、刑務所から川谷と兄弟分である丸神会理事長補佐藤代組組長 棟方 (樋口隆則) が刑期を終え出所。 棟 方との再会を果たした氷室は、わだかまりを抱えたままの過去と向き合うこととなる・・・。
あらすじ
侠和会若頭・氷室 (本宮泰風) は、 侠和の代紋の元、 同じく侠和会若頭補佐 田村 (山口祥行) らと共に日本極 道界の統一を目指す。
そんな中、 極山会組員と丸神会組員との間で揉め事が生じ、 極山会側の組員が命を落とす。 それをきっかけに双 方の間に暗雲が立ち込め、 緊張状態が続くこととなる。 極山会幹部 植木 (永倉大輔)は抗争を避けるべく氷室 に仲裁を依頼。
氷室は丸神会理事長補佐 棟方 (樋口隆則) との交渉を開始する。 日本中の極道が注目する今回の抗争。 果たし てその時、 氷室が下す決断とは!?
あらすじ
丸神会と極山会の抗争の火蓋が切って落とされようとする中、 侠和会若頭 氷室 (本宮泰風) が何者かに命を狙 われるが、辛うじて一命を取り留める。 その最中、 極山会幹部進友会会長・平川 (松田一三) ら組員が笹岡組を 襲撃。 それにより、 笹岡組の上に立つ丸神会理事長補佐 鶴見 (大沢樹生) が報復を決意する。 丸神会会長・三 田 (菅田俊) が容認したことで、 全面戦争が繰り広げられることとなる。
侠和会はこの戦争を機に、 全国の神農を傘下に収め、さらには北海道 沖縄獲りと日本統一への道に向け、一気 に歩みを早める。 北海道を侠和会若頭補佐 田村 (山口祥行)が、沖縄を氷室が纏めに向かうのであった。
あらすじ
全国の神農を巻き込んだ未曾有の抗争が終結し、 侠和会は若頭 氷室 (本宮泰風) を中心に、 本格的な新体制へ と踏み込む。 侠和会若頭補佐 田村 (山口祥行) は大阪に川谷組の本部を移し、西日本の地盤を固める。 東北は 極山会の多くが関東の丸神会に吸収される中、参加を拒否した進友会 平川 (松田一三) が侠和会に参入する。 復帰を画策する元侠和会本部長 渡部 (奈良坂篤) ら元工藤組が、 侠和会会長・川谷 (小沢仁志) に的を絞り、 不穏な動きを見せる......。 そんな中、 初代権田組組長の実子 侠和会権田組若頭 権田稜 (小柳心) が出所す る。先代たっての頼みから、 氷室が預かることになるが......。
あらすじ
新体制へと陣頭指揮を執る侠和会若頭 氷室 (本宮泰風)。 侠和会若頭補佐 田村 (山口祥行) の元、 元侠和会 会長 権田の実子 権田稜 (小柳心) と侠和会会長・川谷 (小沢仁志) の実子 坂口 (北代高士)など若手達 も着実に成長していく。 そんな折、 復帰を画策する元侠和会本部長 渡部 (奈良坂篤) らが送り込んだヒットマ ンにより川谷が襲撃を受ける。 それを知り、 侠和会執行部内で孤立している侠和会若頭補佐一考会会長 ・木島 (GDXa.k.aSHU) は渡部らを問い詰めるが、次第に渡部らの勧誘に惑わされていく・・・。
関東では丸神会会長・三田 (菅田俊) と丸神会事務局長 若宮 (川原英之) が民衆党幹事長からの要請により、 カジノ法案成立に伴う地上げへと動き出す。
あらすじ
琉球会理事長 上原 (宮本大誠) は沖縄での内部抗争で命を落とした侠和会の真栄田 (小野敦志)の仇を取るべ く侠和会若頭 氷室 (本宮泰風) と侠和会若頭補佐 田村 (山口祥行) に相談する。 氷室と田村は比嘉 (武智 大介) たちの狙いが侠和会会長・川谷 (小沢仁志) 暗殺であると気付く。 その一方で、 元侠和会本部長 渡部 (奈良坂篤)は執行部内で孤立していく侠和会若頭補佐一考会会長 木島 (GDXa.k.aSHU) を抱き込み、 侠和 会の分断工作を開始する。 そして木島は、 侠和会舎弟頭・馬場 (桑田昭彦) の懐柔に動く。 渡部一派は、馬場を 会長に祀り上げ、 侠和会から引き抜いたメンバーと丸神会理事長補佐 奈村 (高野晃大) を加えた新団体、 侠尽 会の結成を試みるのであったが。
あらすじ
和会幹部 渋谷 (千葉誠樹) を殺され、 相次ぐ会議欠席者に侠和会会長・川谷 (小沢仁志) を始め、 侠和会 若頭・氷室 (本宮泰風) と侠和会若頭補佐・ 田村 (山口祥行) は怒りと困惑を隠せず、 侠和会本部では緊張が続 いていた。 神戸では元侠和会本部長・渡部 (奈良坂篤) が中心となり、 侠尽会が反侠和会派として侠和会舎弟 頭・馬場(桑田昭彦) を会長とした新団体が動き始めようとしていた。 しかし、 馬場は渋谷が殺されたことを知 らず、侠和会元会長 工藤 (白竜) を名誉総裁に迎える話も進展しないことに正式な旗揚げを先送りした。 田村は 裏切り者を片っ端から始末しようとするが、 氷室がそれを止め、 一触即発になるのだが・・・。
あらすじ
侠和会元会長 工藤 (白竜)を擁立せよとする侠尽会が発端の名古屋の抗争劇は一段落し、その功績が評価された 坂口(北代高士) 権田稜 (小柳心) が直参に昇格する。 そして侠和会若頭 氷室 (本宮泰風)侠和会若頭 補佐・田村(山口祥行) は、 殺された渋谷の仇討ちとして、 侠和会若頭補佐一考会会長 木島 (GDXa.k.aSH U) と侠和会舎弟頭・馬場 (桑田昭彦) の処分を思案していた。 報復を恐れた侠尽会は、まだ侠和会そして丸神 会が手をつけていない北陸に助けを求め、 喜多越組組長 喜多 (藤原喜明) を引き込み、 侠和会に対抗する策 を試みる。 そのことから、 侠和会は手付かずであった北陸にいよいよ本格的に侵攻を始める―!!
あらすじ
ついに復讐を遂げた侠和会若頭の氷室 (本宮泰風) と侠和会若頭補佐 田村 (山口祥行) は、 侠和会幹部・渋谷 (千葉誠樹)の墓前に立ち復讐を遂げた思いを吐露している最中、そこに現れたのはなんと、 元侠和会本部長・ 渡部 (奈良坂篤) 率いる侠尽会へと寝返ったはずの侠和会舎弟頭 馬場 (桑田昭彦) だった。 しかし氷室の表情 は、もはや全てを悟っていた―。
関東 丸神会に至っては、北陸侵攻の足止めをしていた政治家による圧力がなくなる。 いよいよ侠和会と丸神会 はその北陸の地で、 抗争が避けられなくなる。
侠和会の氷室が若い頃世話になった、 丸神会理事長補佐 棟方 (樋口隆則)。 昔の付き合いだけでは済まされな いほど、互いに大きな代紋を背負っている現在。 両者に大きな決断が今、 迫られる!
あらすじ
丸神会理事長補佐 棟方 (樋口隆則) の苦悩に終止符を打ち、 侠和会の関東進出を果たした侠和会若頭・氷室 (本宮泰風)と侠和会若頭補佐 田村 (山口祥行) だったが、 直後に棟方の自殺の報せが舞い込んで来る。 遺書 を見た氷室はその死を不審に思い、 第一発見者である丸神会理事長補佐 鶴見 (大沢樹生) の仕業と判断し、 氷 と鶴見の対立はさらに激しくなる。 組長の棟方を失った横浜の藤代組では、 侠和会の傘下に入ることに賛成の 藤代組本部長 内田 (若旦那) と丸神会残留を主張する藤代組若頭補佐・中森 (大賀太郎) が衝突する。 その藤 代組の内輪揉めをきっかけとし、 侠和会と丸神会が横浜を舞台に、 抗争発展の緊張状態へと突入するのであった —!!
あらすじ
東西激突の抑止力にもなっていた丸神会幹部 秋本 (哀川翔) が死去したことで、 侠和会と丸神会の緊張は頂点 に達する。 さらに、 中立派の藤代組若頭・ 杉山 (西興一朗) が何者かに殺害される。 この事件を藤代組若頭補 佐中森(大賀太郎) の仕業とみた侠和会若頭 氷室 (本宮泰風)と丸神会理事長補佐・鶴見 (大沢樹生)は即 座に動きを見せ、 横浜に全勢力を総動員させる計画を立て、両者はいつ戦争を起こしてもおかしくない状態に突 入する。そんな中、 氷室に思わぬ来客が入る。 右翼の巨頭と呼ばれる人物、 大日本礎會会長 堀井 (工藤俊作) であった。 氷室とは兄弟盃を交わした間柄である堀井が訪れたのは、 来るべき戦争をやめさせるためであった。 そこには丸神会と日本政府の想像以上に深いつながりがあったのである。
あらすじ
和会若頭・ 氷室 (本宮泰風) と侠和会若頭補佐・田村 (山口祥行) が丸神会と横浜 藤代組を巻き込んだ抗争 横浜中華街のチャイニーズマフィアと半グレ集団 「孤武羅」の暗躍であることを突き止める。 しかし、チャ イニーズマフィアのボス翁 (赤塚真人) と 「孤武羅」 横浜グループのリーダー・福山 (藤本タケ) は、 中華街 の覇権をめぐり対立する。 そんな中、 孤武羅が単独で侠和会と丸神会のシマに襲い掛かってくるのだった。 方、 共通の敵が判明した侠和会 丸神会は共闘作戦を立てるのだが、 氷室と丸神会理事長補佐・鶴見(大沢樹 生)は、故・棟方 (樋口隆則)を巡って激しくぶつかり合うのだった。 神出鬼没の孤武羅の攻撃に手を焼いた侠 和会は、居所を探るため大日本礎會会長 堀井 (工藤俊作) に相談する―。
あらすじ
丸神会により仕掛けられた頂上作戦 (警察による大規模な暴力団の取り締まり作戦) により、 侠和会会長・川谷
(小沢仁志)をはじめとする幹部らが逮捕された侠和会はこれまでにない混乱に陥っていた。
侠和会若頭 氷室 (本宮泰風) は、 次期総裁候補の民衆党 石田 (大月秀幸) と組み、 頂上作戦を止める計画 を立てるが、その矢先、 侠和会若頭補佐・ 田村 (山口祥行) も恐喝で逮捕されてしまう。
一方、丸神会では、 死んだ元水神会鶴見組組長・鶴見 (大沢樹生) の跡目を継いだ血の気の多い丸神会理事・菊 村(結城貴史)と、出所したばかりの狂犬で知られる丸神会事務局長 辰巳 (武田幸三) が手を組み、 丸神会 理事長・沖田(軍司眞人)の命令に反して独自に侠和会を挑発する動きを見せ、内部紛争が勃発していた。
あらすじ
侠和会会長 川谷 (小沢仁志) と侠和会若頭補佐 田村 (山口祥行) の逮捕を受け、 侠和会若頭 氷室 (本宮泰 風) は、 丸神会と癒着のある関根内閣転覆のため、対立候補の石田 (大月秀幸) を次期総裁選で支援し、 丸神会 の陰謀を阻止しようと動く。 その策が功を奏し、 侠和会幹部 平川 (松田一三) が翌日釈放となるが、 丸神会事 務局長 辰巳 (武田幸三) の命により平川暗殺が実行され、 銃撃から平川を庇った侠和会幹部 植木 ( 永倉大 輔)が昏睡状態に陥ってしまう。
辰巳と丸神会理事 菊村 (結城貴史) の暴走により丸神会の内部紛争は一層激化する一方、 丸神会会長・三田 (菅田俊)の命を狙い、警察署で川谷の教唆に関する自白を強要されていた侠和会権田組組長 権田 (小柳心) は、警官を人質に立てこもり、 ある決断をしていた・・。
あらすじ
死んだと思われていた侠和会舎弟頭・馬場 (桑田昭彦) が幹部会に現れ、 侠和会会長・川谷 (小沢仁志) に侠 和会幹部 植木 (永倉大輔) を弾いたみちのく一家への報復を止めるように願い出る。 それは馬場が昔、 みちの く一家総長 春日 (渡辺哲) に助けられた恩があったからであった。
和会若頭・氷室 (本宮泰風) と侠和会若頭補佐・田村 (山口祥行) が春日のもとを訪れると、 春日はみちのく 一家が所属している極山会から脱退し、 丸神会と縁を切ることで今回の件を済ませようとする。
一方、植木の襲撃犯であるみちのく一家総長補佐・河本 (贈人) は、 丸神会事務局長 辰巳 (武田幸三) と丸神 会理事 菊村 (結城貴史) に、 三田会長の盃を下ろしてもらえるよう頼む。 侠和会と丸神会の抗争を起したい菊 村と辰巳は、春日の息子であり、 河本の親友でもある侠和会進友会理事 塚原 (藤田マコト) を引き抜くよう河 本に条件を出す。
あらすじ
侠和会若頭 氷室 (本宮泰風) と侠和会本部長 田村 (山口祥行) は、 元三上組組長 三上 (古井榮一) の所に 来ていた。 三上は前科者や組を抜けた者たちが社会に復帰できるよう世話をしていた。 しかし、 三上の店でボー イをしていた男がシャブに手を出し、 殺人と立てこもりの容疑で逮捕される。 氷室と田村はシャブの出所を侠和 会幹部・中島 (昌美) たちに探らせる。
一方、 侠和会会長・川谷 (小沢仁志) は毎晩帰りが遅く、 妻の美南 (飛鳥凛) との関係がギクシャクしていた。 浮気を疑う氷室と田村は、 ある店に川谷が入っていくのを見かけるが、そこは中島たちがシャブの密売所として 嗅ぎ付けた場所でもあったのだ! 川谷に対して様々な疑惑を抱く氷室たちがそこで見たものは...。
あらすじ
侠和会会長 川谷 (小沢仁志) が密かに会っていた大宮まゆみ (八代みなせ) は、 三上組舎弟頭大宮 (小沢和 義)の娘だった。 中国マフィアたちは、 消えた麻薬の在り処を探すためにまゆみを狙うが、 侠和会若頭・ 氷室 (本宮泰風)と侠和会本部長 田村 (山口祥行) がそれを食い止める。 しかし、助けられたまゆみは突然姿を消 し、警察に捕まっていた弟の隼人 (萬野崇博) も警察署から脱走していた。
一方、丸神会では、 我尊会会長 海部 (中原和宏) に中国マフィアから麻薬を手に入れさせ、 侠和会を貶めよう としている丸神会理事 菊村 (結城貴史) と、 我尊会若頭小渕 (重松隆志) からその計画を知らされた丸神会 理事長・沖田(軍司眞人)が、お互いを貶め、 丸神会から追放すべく正面衝突していた。
あらすじ
我尊会若頭小渕 (重松隆志) が、 北陸の加賀温泉で遺体となって発見される。 小渕を殺した丸神会理事・菊村 (結城貴史)は丸神会から絶縁処分となり、その情報は侠和会若頭 氷室 (本宮泰風) や侠和会本部長 田村 (山口祥行)たちの耳にも入る。
菊村の指示で動いていた我尊会会長 海部 (中原和宏) は身の危険を感じ、 侠和会幹部 神山 (山崎直樹)に、 自身の後ろ盾になってほしいと相談するが、その直後に何者かに弾かれ、 意識不明の重体に陥ってしまう。 氷室は、 何者かが侠和会と丸神会の全面戦争へと仕向けている気配を察知し、 川谷組若頭 大成 (小手山雅)と 議勇会理事長 山村 (川崎健太)を北陸に待機させ、 丸神会幹部と海部の襲撃に関しての話し合いの場を設け る。
あらすじ
拉致された侠和会会長・川谷 (小沢仁志)の妻 美南 (飛鳥凛) を助け出した侠和会若頭 氷室 (本宮泰風)と 侠和会本部長 田村 (山口祥行) だったが、殺したはずの元丸神会理事 菊村 (結城貴史) が現場から姿を消し た。
氷室たちは、 武器商人のジミー尾形 (野村祐人) から美南を拉致した者たちが所持していた拳銃が中国製である と聞き、 菊村が半グレ集団 「狐武羅」 の残党と動いていることを疑う。
菊村が死んだと思い込んだ丸神会事務局長 辰巳 (武田幸三) は、 独断で名古屋の遠藤組へ攻撃を仕掛ける。 一方、 丸神会の上層部は辰巳がまだ菊村と繋がっていること疑っていた。 辰巳と丸神会理事長 沖田 (軍司眞 人)の言い分を聞いた丸神会会長・三田 (菅田俊) は名古屋の抗争の決着を、 沼津の迫田組組長・迫田(中野英 雄)に頼むことにする。
あらすじ
丸神会事務局長 辰巳 (武田幸三) は、 丸神会会長 三田 (菅田俊)を弾いたことで丸神会からも絶縁され、 侠和会と丸神会の双方から追われる身となった。 侠和会若頭 氷室 (本宮泰風) と侠和会本部長 田村 (山口祥 行)は辰巳と元丸神会理事 菊村 (結城貴史) を名古屋に誘い出し、 決着を付けようとするが失敗に終わる。 辰 巳たちは警官や一般市民を巻き込み逃走し、 事態は悪化する一方であった。
氷室は丸神会理事長 沖田 (軍司眞人) に、 今回の件で神戸まで詫びに来るよう促すと同時に、 辰巳たちとの最 終決戦を仕掛けようとしていた。 沖田が渋々要請を受け入れようとしたところ、 三田が自ら神戸に出向くと氷室 へ進言する。 万が一三田の身に何かあれば全面戦争も勃発しかねない中、 話し合いの場が設けられた。
あらすじ
元丸神会理事 菊村 (結城貴史) の絶縁により解散となった鶴見組で内部抗争が勃発し、 元鶴見組若頭の東野組 組長・東野(宮川浩明) が殺人の現行犯で逮捕される。 殺害されたのは元鶴見組若頭補佐で長谷部総業組長・長 谷部(西守正樹)の身内の3人であり、 長谷部も事情聴取を受ける。
一方、 怪我から復帰した侠和会若頭 氷室 (本宮泰風) と侠和会本部長 田村 (山口祥行) は、 元丸神会事務局 長辰巳 (武田幸三)、 菊村との抗争時に氷室たちを逃がした侠和会直参 木槌 (中倉健太郎) が逮捕されたと の報告を受け、再び名古屋へと向かう。
無事に釈放された木槌を労う予定だったが、 田村と侠和会川谷組若頭 大成 (小手山雅) がたまたま入ったスナ ックで元鶴見組登龍会若頭 天地 (盛岡豊) らに遭遇し、 図らずも鶴見組の内部抗争に足を突っ込んでしまうこ ととなる。
あらすじ
ついに関東進出を果たした侠和会若頭 氷室 (本宮泰風) は、 四代目山崎組相談役 川上章介 (中澤達也)を侠 和会の直参に昇格させ、 藤代組の霊代として自身の盃を交わす意向を示す。 侠和会本部長 田村 (山口祥行)は 早速同じ横浜に拠点を置く丸神会中森組組長・中森 (大賀太郎) 藤代組の継承盃の案内を叩きつけた。
一方、氷室は糸中建設と提携関係にある広川観光が再開発を進めている茨城の土地が丸神会の関連企業の手に渡 ってしまっている件の真相を突き詰める為、自ら茨城に向う。 丸神会東龍会会長 東野 (江藤純平) から事の成 り行きを聞きだした氷室は、 格安で土地を譲るよう東野に迫る。 困った東野は、 鶴見組の内部抗争を丸く収めて もらった沼津の丸神会最高顧問迫田組組長 迫田 (中野英雄)を頼るが...。
あらすじ
茨城の土地を取り戻すための二億円を輸送中に何者かに襲撃される侠和会川谷組若頭 大成 (小手山雅) たち。 侠和会若頭・氷室 (本宮泰風) たちの追撃により難を逃れたが、 土地の所有権は地面師 内野 (油布辰樹)の手 に渡ってしまった。
氷室と侠和会本部長 田村 (山口祥行) は丸神会迫田組若頭 岩尾 (根岸大介) が絡んでるとにらみ、 丸神会 理事長 沖田(軍司眞人) に探りをいれる。
丸神会では迫田組組長 迫田 (中野英雄) を始め、 幹部らが会長・三田 (菅田俊) のもとで岩尾のやり方に対し 議論を重ねていた。 正々堂々と勝負するという氷室との約束を守る為、 三田は土地の所有権を返すように指示す るが、既に土地は、 糸中建設のライバルである新日本建設が仕事を請け負っている関山ハウスの手に渡ってしま っていた。
あらすじ
藤代組の事務所にカチコミをかけてきた丸神会 広野組。 難を逃れた侠和会若頭 氷室 (本宮泰風) たちだった
が、丸神会中森組舎弟頭 広野 (松田賢二) は藤代組と中森組をぶつけ、 抗争後に丸神会最高顧問迫田組組長・ 迫田(中野英雄)の盃を貰おうとしていた。 広野の策略に気付きつつも、 氷室はその絵図通りに中森組にカチコ ミをかける。
一方、幼いころから付き合いのある若き3人、 侠和会藤代組組員・宇垣 (岸田タツヤ)、 丸神会中森組組員・松 崎 (梶原颯)、丸神会広野組組員 谷津 (武田一馬) は、決して上層部がぶつかってもお互いを殺し合わないと いう約束をしていた。 しかし谷津の裏切りにより氷室らの動きが筒抜けになっていたことを知り、 憤慨した宇垣 が谷津に銃を向けたその時、 氷室、 侠和会本部長 田村 (山口祥行) 山崎組相談役 川上 (中澤達也) が3人 の前に現れる。
あらすじ
侠和会若頭 氷室 (本宮泰風) たちの横浜時代からの盟友で、 龍征会理事長 斎藤 勝矢) が、 長い懲役を終え 出所した。 広島まで足を運び、 斎藤を出迎えた氷室と侠和会本部長 田村 (山口祥行)は、 丸神会を含む全ての 組が東京のシマを銀座 東友会から貸し受けている現状を説明する。 斎藤は服役していた分を挽回しようと東京進出の切り込み隊長に志願するが、 氷室たちはそれを制する。
煮え切らない様子の斎藤の前で、 ムショ仲間の岡村組組員 南田 (伊崎右典) と大場一家の実子 大場信二(伊 崎央登) が喧嘩を始めた。 岡村組組長 岡村 (石橋保) が、 病に伏した侠和会広島ブロック長 中川 (小林功) の跡目候補ということもあり、 氷室らは二組の仲裁に乗り出すこととなる。
あらすじ
西日本睦会副会長 江崎 (山本圭壱) が大場一家 大場信二 (伊崎央登) らを暴走させた一件で、 尾道の長老で ある元内田組組長 内田 (大門正明) と対峙する侠和会若頭 氷室 (本宮泰風) と侠和会本部長 田村 (山口祥 行)。 話し合いの末、 江崎本人に直接詫びを入れさせようとしたところ、 龍征会理事長 斎藤 (勝矢)と岡村組 若頭・南田(伊崎右典) が江崎を殺してしまう。
氷室と田村は二人の行動の責任は自分たちにあるとし、ケジメを取ろうとする。しかし、 大場一家会長 大場 (川野太郎)は今回の元凶は息子の不祥事を止められなかった自分にあるとし、 引退を決意する。
一件落着したように見えたが、 氷室は大場信二がこのまま引き下がらないと感じていた。 内田も大場に信二をカ タギにさせて抗争を終結させようとするが...。
あらすじ
毒舌タレントの海老島 (松澤仁晶) はメディアでの右翼へ向けた発言が原因で右翼系団体から目を付けられてい た。 侠和会会長 川谷 (小沢仁志) は海老島の事務所の社長 神崎 (間慎太郎) から仲裁を依頼され、 侠和会 若頭 氷室 (本宮泰風) が大日本礎會会長 堀井 (工藤俊作) 経由で右翼系団体の代表児嶋 (西村秀人)と話 をつける事に成功する。
しかし、調子に乗った海老島が八王子のキャバクラではしゃいでいたところ、 ケツ持ちをしていた八王子 八誠 会理事長 村山 (デビット伊東) に店から追い出だされそうになり、 使和会の名前を出してしまう。
その情報はすぐに侠和会本部の耳に入り、 侠和会長谷川組組長 長谷川 (大山大介) が東京進出の足掛かりとす べく八誠会との仲裁に志願するが、 海老島は八誠会に寝返り・・・。
あらすじ
八王子 八誠会理事長 村山 (デビット伊東) の手によって重体の身となった侠和会長谷川組組長 長谷川 (大 山大介)。 侠和会若頭・ 氷室 (本宮泰風) は八王子 八誠会会長 沼田 (嶋大輔) を拉致して問い詰めるが、そ の最中に何者かにより沼田が弾かれてしまう。 侠和会本部長 田村 (山口祥行) は丸神会理事長 沖田(軍司眞 人)、 あるいは丸神会迫田組若頭 岩尾 (根岸大介) の仕業ではないかと勘繰るが、 氷室は腑に落ちない様子だ った。
一方、 意識の戻った長谷川だが、 その予断を許さない状況に、 山崎一門の面々が八誠会潰しに動く。 戦争の準備 をする侠和会に対し、 八誠会も徹底抗戦の構えでいた。 しかし、 侠和会会長・川谷 (小沢仁志) は氷室らに告げ ずに、八誠会の裏で暗躍する東友会との東京進出を賭けた戦いに策を巡らせていた。
あらすじ
侠和会若頭・氷室 (本宮泰風) と侠和会本部長 田村 (山口祥行) は丸神会迫田組若頭 岩尾 (根岸大介)に呼 ばれ、 丸神会理事長・ 沖田 (軍司眞人)、 丸神会最高顧問迫田組組長 迫田 (中野英雄)、 銀座 東友会理事 長風見 (冨家規政) 立ち会いのもと、 八王子 八誠会理事長 村山 (デビット伊東) との話し合いが行われ た。 しかしお互い相容れず、 氷室らは八誠会のみならず東友会にも宣戦布告する。
氷室が東友会が関東のヤクザ組織の潰し合いを企てている事に感付き、そこに東京進出の突破口を見出そうとし ていたその矢先、侠和会と八誠会との抗争で侠和会幹部 中島 (昌美) が公務執行妨害で逮捕されてしまう。 一方、 侠和会会長・川谷 (小沢仁志) は氷室とは別ルートで元舎弟・岸本 (四方堂亘) を使い、 銀座 東友会に 貸しジマ代を支払う代わりに、 警察の動きを抑えてもらえるよう交渉を図っていた。
あらすじ
横浜に地盤を確立し、 東京進出を目論む侠和会の前に立ちはだかる丸神会、 東友会をはじめとする七人会。
東友会は、日本の中枢を牛耳る笹島財団の息が多くかかっている。
東友会の理事長 風見 (冨家規政) は支配の強化を目論み、 内政干渉ともとれる強硬な路線を打ち出して、七人会には不穏な空気が流れ始めていた。
こうした状況の中、 八王子の仕切りを頼まれていた長谷川 (大山大介) が八誠会の戸浦に殺されたことから、 氷 (本宮泰風)と田村 (山口祥行) が内密に動き始める。
昔、地方銀行が八誠会に貸し付けていた金が焦げ付いていることに目を付け、 二人は銀行側に八誠会への追い込 みを依頼。
そして氷室は日本のタブーである笹島財団に標的を定め、 それを知った丸神会一同は愕然とするのであったー。
あらすじ
東京進出を果たした幸運 (本宮泰風) や田村悠人 (山口祥行) をはじめとする侠和会。
日本のタブーに踏み込もうとする氷室と田村は、政治家御用達のクラブの女ネネ (川崎珠) を保護し、ある 破口を見出していた。
そして二人は大日本礎會の堀井 (工藤優作) から島財団に関するとある事実を聞く。
その帰りに、 京浜連合会の組員から襲撃を受けるが、危機一髪のところを助けたのは、意外な人物だった。 一方、東友会の理事長 風見 (冨家規政) は 会長である津島 (寺田農) にも断で強的な態度をとってい た。
そして、安全だと思われていた神戸にも危険が及ぶことになる。 氷室と田村、 川谷 (小沢仁志) や山崎一門は、 無事にこの危機を切り抜けることができるのか!?
あらすじ
東友会会長・津島 (寺田農) は風見 (冨家規政)を抑えることができず、 風見はついに七人会を独断で私有化し 始める。
(本宮泰風)と田村 (山口祥行)は都内のホテルで風見の攻撃に遭い苦戦。
そして神戸でも、山崎一門の面々と伏和会会長・川谷 (小沢仁志) が何者かに襲撃されるが、無事危機を回避し ていた。
風見の策略により逮捕された丸神会会長・三田 (菅田俊) の留守中、 七人会の会合で、 丸神会のシマは東友会に 返すよう風見に命令されるが...。
一方室と田村は、元オリンピック実行委員である杉村修二 (遊佐亮介) に不正を証言させ、政権の瓦解を目論む。
そして二人はついに鎌倉の前の屋敷に踏み入ることに。 戦後以来日本を牛耳ってきたというその正体とは。
あらすじ
鎌倉の御前と銀座・東友会を潰し、 東京の貸しジマ制度を廃させた侠和会若頭氷室 (本宮泰風)と本部長・ 田村 (山口祥行)。
矢車会の目と盃を交わした室は、 再結成した関東七人会に対し、 矢車会の健在及び侠和会の威光を示すた め、東京で使和会会長 川谷 (小沢仁志)も参加の矢車会先代の葬儀を執り行うことに。
葬儀には取材を入れ、 使和会の東京進出を大々的にアピール。
そして、東京進出に合わせ、 茨城 横浜 八王子のシマの強化・拡大を進める。
その最中、横浜ではフェンタニルという合成麻薬が出回っており、 不穏な空気が流れ始める。
横浜のドンこと図 (尾藤イサオ) から丸神会横浜支部の中森 (大太郎)が怪しいと聞いた氷室は、 代組 の川上 (中澤達也) 竜 (岸田タツヤ) と共に中森組に乗り込む。
シラを切る中森だったが、 氷室は中森の後ろに誰かがいると睨んでいた。
あらすじ
丸神会中森組組長・中森 (大賀太郎) 氷室 (本宮泰風) が何者かに銃撃を受け、 氷室は事情聴取の為警察に連 行されていた。
氷室不在の間、 八王子の株買い占めや、 横浜で出回っているフェンタニルの出どころを山崎門中心に探ってい る和会。そこに虎 (小手山雅) と (喜矢武豊の姿はなかった。
田村 (山口祥行)の言葉に感銘を受け、 成果を出そうとと共に奮闘していた。
そして二人は加須にあるクラブで大騒ぎし、 ある波乱を巻き起こそうとしていた。それは関東七人会を切り
すための氷室と田村の策略であったが...。
あらすじ
若松一家の襲撃から田村 (山口祥行) を守るため負傷し、 一人囮となり逮捕されてしまった虎 (小手山雅)。 その一件から、以前より侠和会を目の敵にしていた特捜班 松宮警部は激怒し、ますます侠和会を敵視。 検挙し ようと躍起になっていた。
山崎一門は依然、フェンタニルの売人探しを続けるが、 潜んだままの中森 (大賀太郎) に向けてより大きい餌を ぶら下げようと、三田 (菅田俊) の別荘で侠和会と丸神会が落ち合うことに。
一方、記者である由利子 (宮崎優) は、 氷室 (本宮泰風) から受けたアドバイスを元に新たな情報を掴んでいた。
あらすじ
ある日突然、特捜班による侠和会への一斉捜索が始まった。田村(山口祥行)は迫田組の岩尾(根岸大介)のチンコロだと決めつけるが、氷室(本宮泰風)はそれを否定。
調べていた川谷(小沢仁志)によると、侠和会への追い込みは、特捜班の松宮警部(本郷弦)からのタレコミだという。
不審に思った氷室らは松宮の情報源を探ろうとするが―。
その頃、テル(喜矢武豊)と桜木(菅原卓磨)は取り仕切る賭場で横柄な態度を取る刑事・谷崎(山本修夢)に手を焼いていた。
そして同じ賭場の客・浜田(内倉憲二)は氷室と田村にビジネスの話を持ち掛ける。
あらすじ
浜田が死亡し、悠成会の問題は一件落着かと思われたが、横浜で中森組の半グレが襲われる事件が起きてしまう。
松宮(本郷弦)はまたしても侠和会の仕業だと決め込み、調査。
一方で、捕まっていた川上(中澤達也)と竜次(岸田タツヤ)が釈放時に何者かにより襲撃されてしまう。
一連の襲撃事件で、侠和会を陥れようとしているのではないかと、岩尾(根岸大介)を疑う中島(舘昌美)だったが、氷室(本宮泰風)は何者かが侠和会と丸神会が対立するように裏で糸を引いているのではないかと考えていた。
この直後から七人会関係者への襲撃事件が続発し、またしても何者かによる松宮への密告により、事件化してしまう。
佐原(金馬貴之)は松宮警部の情報源を不審に思い、後をつける。氷室と山崎一門も、松宮の情報源を調べることに。
一方で岩尾と話すため横浜に向かった田村(山口祥行)は、ある人物を見かける―。
あらすじ
岩尾(根岸大介)を撃った中森組・牧本(脇知弘)、有村(永岡佑)と鋼会・板垣(木村圭作)が逃走。氷室(本宮泰風)は、重傷を負った岩尾を病院へ連れていくことを優先する。
病院に駆けつけた迫田(中野英雄)からの礼を、頑なに拒否する氷室と田村(山口祥行)。近々対立することを危惧し、鋼会という共通の敵がいながら結託することを避ける。
横浜では、中森組組員で鋼会に取り込まれた人間を捜し出すべく、山崎一門を筆頭に、侠和会による人間狩りが始まろうとしていた。
銃撃された岩尾は一命を取り留めたものの、依然、危篤状態が続いていた。迫田は横浜に兵隊を送り、岩尾銃撃の件に関わった者を一人も逃すなと命じる。
一方、特捜班の松宮(本郷弦)は、妻に情報を流していたのが元婚約者の三谷(川﨑麻世)と知り、自宅で妻を見張っていた。
板垣と三谷が起こしたこの騒動の裏には、とある信仰が関係しているようで…。
あらすじ
ある日、氷室(本宮泰風)と田村(山口祥行)、山崎一門がニュースを見ていると、衝撃的な速報が流れる。
暴力団関係者が立てこもり、駆け付けた警察官に発砲しているのだ。現場が所沢だと知った氷室は、杉政組のシマではないかと思案。
特捜班の佐原(金馬貴之)によると、事件のきっかけは、シャブの元締めが杉政組の組員・剛田だという密告が入ったからだというが、杉政組組長・宮園がそんなことをするはずがないと氷室は納得できずにいた。ところが、剛田の事務所からは、大量の銃火器やシャブが押収される。宮園は責任を取り、杉政組の解散を宣言。杉政のシマは宙に浮くことに。
それをきっかけに、関東七人会と侠和会の抗争が始まる。所沢で、シャブの出処を巡り、様々な疑惑が浮上する。
あらすじ
杉政組の清水(前田恭明)と高橋(合田雅吏)を潰すため、争いを起こした氷室(本宮泰風)。所沢で出回るシャブや、武器の密輸に関わっているのが高橋だと突き止めたが、口を割る前に高橋は自殺。杉政組の抗争のきっかけが侠和会と知った丸神会は介入。東西二大組織が直接対決の時を迎えることとなった。
そんな最中、丈治(北代高士)は所沢に事務所を構え、所沢は侠和会と丸神会によって二分されることに。特捜班の松宮(本郷弦)と佐原(金馬貴之)が目を光らせている中、氷室と田村(山口祥行)の指示を受けた山崎一門は、シャブの売人を探していた。
”ルビー”という人間がシャブを仕切っているところまではたどり着いたものの、ルビーの正体が分からず苦戦。
そして、抗争が続く中、氷室と田村はルビーの後ろにいる黒幕の正体について不審に思い始める…。
あらすじ
緊急事態宣言が明け3ヶ月ぶりに龍征会事務所に集まる山崎一門の面々。 中島 (舘昌美) は感染対策に気を配る のは自分ばかりで憤るも、 まさかの氷室 (本宮泰風) も普段通りで混乱はエスカレート。 そんな中、 氷室宛に服 役中の大宮隼人 (萬野崇博) から手紙が届いた。 そこには姉の悪事に気づかずにいた自分の不甲斐なさを責め自 殺も考えたが、 三上 (古井榮一) の献身的な面会と氷室の手紙による励ましにより、 更生への道が開けたと綴ら れていた。 隼人の父は侠和会きっての武闘派 大宮和也 (小沢和義) だが、 何故、 三上が親身になって世話をし ているのかを知らない山崎一門に、 氷室は三上と三上の舎弟だった大宮との血よりも濃い繋がりを語り始めるの だった。
あらすじ
石沢 (本田広登) が氷室 (本宮泰風) の元に中型のハードケースを運んできた。 輸送中、 検問を掻い潜ってきた そのケースには二丁の拳銃が収納されていた。 その内の一丁は田村 (山口祥行) が武器商人のジミー(野村祐 人)と氷室にプレゼントしたS&W M500 で、 田村はリボルバーに装填された弾の大きさを山村 (川崎健太)に 示し、その威力の凄さを語った。 もう一つの銃について石沢に問われた氷室は、 その銃を懐かしそうに握り締め ながら田村と殺し合った時のものだと打ち明けた。 するとおもむろに氷室と田村は、 決着をつけられなかったな と、 極道の世界に入って生まれてはじめて袂を分かち、互いに向けて銃を撃ち合った時のことを語り始めた。
あらすじ
侠和会会長 川谷 (小沢仁志) は邸宅に氷室 (本宮泰風) 田村 (山口祥行)、 中島 (舘昌美)、 川上 (中澤達 也)を集め、近況報告を気もそぞろに聞いていた。 実は会合後に中島へ風俗の予約を入れさせていたのだ。だが その思惑は妻の美南 (飛鳥凛) に見抜かれており、 美南は皆へ食事を振る舞うことを半ば強制的に押し進めるの であった。 そんな2人の攻防を見た氷室と田村は、 会長を諌めるように、 川谷が極道であることをひた隠しにし て美南の小料理屋に通い詰めてた時のことや、 会長の妻であるために命を狙われた美南のため、自らの命を投げ 捨てて助けようとした川谷の純粋なエピソードを話すのだった。果たして川谷の邪な気持ちは治まるのか!?
あらすじ
事務所で大成 (小手山雅) が淹れたコーヒーを飲んだ坂口 (北代高士) は、 香りが飛んでいることから豆の保存 方法が悪いと指摘した。 氷室 (本宮泰風) に感心された丈治は、 お茶汲みの時代に色々鍛えられたからだとばつ が悪そうに打ち明けた。 何故なら坂口は侠和会会長 川谷 (小沢仁志) の実子で、 川谷が氷室に世話を頼むほど の問題児だったからだ。 そんな坂口の胸ポケットには、常に兄弟分の権田陵一 (小柳心) の忘形見であるネクタ イが忍ばせてある。 山崎組組長の座を競い合った権田陵一は、 初代会長 権田の実子で、 境遇も性格も似た坂口 の真の兄弟分だった。 氷室は、 そのネクタイを見る度に、 坂口の半身とも言える権田陵一の死を受けた坂口の気 持ちを推し量るのだった。
あらすじ
氷室 (本宮泰風) は1人事務所にてリモートで、 田村 (山口祥行)と山崎一門から近況を聞いていた。 藤代組霊 代の川上 (中澤達也) に横浜の近況を確認すると、 大掃除で氷室の幼少期の写真を見つけたと報告があった。 こ のことを発端に、 氷室と藤代組の関係をよく知らない山崎一門に、 元々丸神会であった藤代組が侠和会入りした 経緯を説明するよう田村は氷室に促す。 だが、 それは氷室にとっては残酷で、 運命としか形容できない歴史だっ た。 丸神会と侠和会どちらにも忠誠を誓う運命を背負い、 自死を選んだ藤代組組長・ 棟方 (樋口隆則)と、その 棟方の意思を尊重しながら非業の死を遂げた鶴見 (大沢樹生) について、 氷室は重い口を開いて語り始めた。
あらすじ
侠和会若頭・氷室 (本宮泰風) 侠和会本部長 田村 (山口祥行) が不在の中、 龍征会では山崎一門により組事 務所の引っ越しが行われていた。 新事務所は氷室が懇意にする知人に紹介された大家から借りており、近隣住民 に迷惑をかけないよう厳重に注意されていた。 ある日、 銃の試射をする氷室に同行した謙勇会理事長・山村(川 崎健太)は、武器商人のジミー尾形 (野村祐人) に自らの銃を点検してもらう事となる。 そしてそんな折、 山村 は懇意にする国本夫妻を見舞いにいくと、 オレオレ詐欺の現場に遭遇し、 受け子を事務所に連行する事に...。 そ の尋問中、 山村が点検の間、 代替機として借りていた大型拳銃のトリガーが軽く暴発してしまう! 山崎一門最凶 の悪夢が幕を開けるのだった。
あらすじ
龍征会新事務所の大家が、 息子がトラブルに巻き込まれたと慌てて山崎一門に相談にきた。 だがそれは振り込め 詐欺犯による電話であった事が判明すると 「詐欺集団のことが許せない!」と憤り、 この詐欺集団を一掃して欲 しいと山崎一門に嘆願するのだった。 それを受けた山崎一門は調査に乗り出し、この詐欺に戦後最大の闇金融組 織 神戸笠松組二次団体五龍会の残党が関わっていることを突き止める。 療養中の侠和会若頭・ 氷室 (本宮泰 風) と侠和会本部長 田村 (山口祥行) に代わり、 侠和会会長 川谷 (小沢仁志) に相談をしにいく侠和会幹部 四国ブロック長・中島だったが 「お前らの力で解決しろ!」と叱咤され、 山崎一門はこの詐欺集団の壊滅に乗 り出すことに!
あらすじ
三陸沖で密漁をしていたある男が侠和会東北ブロック植木組の取り締まりにより捕まった。 侠和会幹部東北ブロ ック植木組組長 植木 (永倉大輔) たちが尋問中、 男は自分が侠和会直参四代目山崎組組長 坂口 (北代高士) の幼馴染だと言い張ってきた。 侠和会若頭 氷室 (本宮泰風) から事情を聞いた坂口が石沢 (本田広登)、山村 (川崎健太)と共に石巻に向かうと、 その男は確かに幼馴染の藪下和樹 (田中尚樹)であった。 和樹は茨城でヤク ザになり、 潜水が得意な妻を使い、 組には内緒で中国マフィアとクスリの取引で使用するアワビの密漁をしていた。 坂口は密漁中にはぐれていた妻 皓子 (田中道子) のもとに和樹を連れていくが、 和樹の兄貴分 兵頭(浜 谷康幸)に見つかり2人とも連れ去られてしまう。 山崎一門は無事に2人を助け出せるのか!?
あらすじ
ある日、 侠和会が所有するマンション内で、立て続けに住人が失踪する事件が起こった。
新宿・歌舞伎町にあるその物件には、水商売の女性をはじめとした訳ありの人間が多く住んでいた。
その情報を聞いた中島 (舘昌美) は、 自ら調査に立候補する。
田村(山口祥行)は、 中島一人ではと不安に思い、 斎藤 (勝矢) に同行するよう命令。
二人は歌舞伎町に向かうが、 手がかりとなる情報は掴めなかった。
その夜、斎藤はムショで同房だった王 (翁華栄)から聞いた、20年前に起こった 「歌舞伎町の人攫い」の噂を思い 出し、 王に連絡を入れる。
一方、中島はパトロールと称して夜の歌舞伎町へ繰り出していた。
呆れる斎藤だったが、 中島にはある目的があった。
風俗好きである中島の知られていない一面とは?
そんな時、 中島の携帯に知らない番号から着信が入る。
あらすじ
川上 (中澤達也) のカッコよさを目の当たりにし、 憧れを抱く竜次 (岸田タツヤ)。
そんな竜次にどこか後ろめたさを感じている川上は、 過去にある男からトラウマを植え付けられていた。 昔の川上を知る氷室 (本宮泰風) と田村 (山口祥行) 斎藤 (勝矢) はそんな川上を心配していた。 その心配は的中し、 因縁の男 アポロ (弓削智久) と再会してしまう。
川上が横浜最強と信じて疑わない竜次は、川上とアポロをタイマンさせようと躍起になる。 川上は、過去のトラウマを克服することができるのか・・・!?
あらすじ
いつものように氷室 (本宮泰風) の事務所に集まっていた山崎一門は、今以上に快適に過ごせるよう、 謙勇会の 事務所拡大を急かしていた。 石沢 (本田広登)はようやく自社ビルの購入を決意するが、石沢から資金調達を任されている山村 (川崎健太)は難色を示す。
そんな時、 石沢の双子の妹の一人 亜理紗から電話がかかってくる。 石沢の今まで見たことのない柔らかな雰囲 気を目の当たりにして動揺する一門だが、 石沢は話を聞いて表情を一変させる。
妹の一大事だと騒ぐ石沢だが、 実際はもう一人の双子の妹 真理紗 (水島麻理奈) が彼氏と喧嘩して泣いている だけだった。
溺愛する妹に煙たがられている石沢は、 自分の代わりに山村に話を聞いてくるよう頼む。
正体を隠して真理紗に会った山村は、真理の彼氏 トミー (溝呂木 賢) との馴れ初めを聞く。 ところがトミーは凶悪な殺人鬼だと石沢が騒ぎ出し、事態は急展開に・・・!
あらすじ
学生時代からアニオタだった山村(川﨑健太)は、それを隠しながらヤンキーを務めていた。
ある日、転校生であるあきこ(奥山かずさ)に一目惚れするが、失恋してしまう。
時は経ち、一門の定例会に向かう山村、丈治(北代高士)、石沢(本田広登)。
丈治と石沢は、途中に偶然寄った喫茶店で働いていたあきこに一目惚れする。
呆けている三人を見た自称恋愛マスター・中島(舘昌美)は、あきこのタイプを探って来ると言い喫茶店に通うが、隠れてあきことデートをする。
告白を決意した山村はあきこの家に向かうが、暗い顔をしたあきこが出てくる。
それには常に視界の端にいた喫茶店の常連、堀内が関係しており…
事情を聞いた山村は、あきこを救うために奔走する。
あらすじ
悠成会・加須支部に空き巣が入った。幸運なことに金は既に金庫から移動させていたが、テル(喜矢武豊)は顔面蒼白。
桜木(菅原卓磨)らを追い出し、事務所に閉じこもってしまう。様子のおかしいテルを心配する氷室(本宮泰風)と田村(山口祥行)だったが、テルにはどうしても取り返さねばならないものがあった…。
中島(舘昌美)の予想通り、もう一度事務所に忍び込んだ泥棒を、待ち構えていたテルが捕まえようとするが、二人組の泥棒は軽い身のこなしで逃げて行ってしまう。
地元ではパルクール兄弟と呼ばれ有名な二人は、兄の一郎(丞威)がグレたことにより窃盗団に入ったというが、そこにはある理由があった。
また、一連の窃盗事件にはマル暴である藤村が絡んでおり…!?
あらすじ
鋼会による川谷(小沢仁志)への攻撃を避けるため、氷室(本宮泰風)と田村(山口祥行)は各地に家を用意していた。
念のため、祐樹(大木優希)に実地検証をさせていたが、そこでナニカを見た祐樹は悲鳴を上げて逃げ帰る。
後日集められた山崎一門と、一人震える祐樹。「あの家には、出ます。」と言い張る祐樹だが、害虫が出たのではないかと取り合ってもらえない。その中で唯一、斎藤(勝矢)は祐樹の言葉に怯えていた。
その後、何故か百物語を繰り広げることとなった一門だが、これが恐ろしい実地検証の始まりだった。
あらすじ
氷室が傷害の容疑で逮捕されてしまった。
氷室の無実を証明するため、山崎一門のメンバーは氷室が助けた伊藤のおっさん (大高洋夫) を探すため奔走す る。
一方、田村はとある病院を訪れていた。
そこで男に襲われた田村は格闘の末、駆け付けた警察官に逮捕されてしまったのだ。
追い込まれた侠和会、 そして氷室と田村のため、山崎一門が手分けして必死に捜索し、 伊藤の娘 直美 ( 清井咲 希)にたどり着く。
引き続き捜査していく中で、 今回の事件の裏には金塊の密輸が絡んでいることが判明。
事件解決に近づいた矢先、 直美が密輸団に攫われてしまう。
なんと密輸団の黒幕は、 国際スパイ組織だったのだ!
山崎一門は、無事直美を救い出し、そして氷室と田村の無実を晴らすことができるのか!?
あらすじ
三上(古井榮一)からとある相談を受けた氷室(本宮泰風)と田村(山口祥行)。問題解決に向けて山崎一門が激闘する。
不死身と言い張る山崎一門は、自分たちの未来をこっくりさんに訊いてみることに。長谷川に続く次の犠牲者は…。
あらすじ
侠和会会長 川谷 (小沢仁志) がまだ三次団体の組長だった頃、 和会三上組組長 三上 (古井榮一) と侠和会 三上組舎弟頭・大宮 (小沢和義) は三上組のシマ内で無断で行われていた売春の斡旋と薬物売買を嗅ぎ付けた。 シマを荒したのは新開地を縄張りとする中村組だと突き止めた三上は、 川谷、 大宮とともに中村組を襲撃しケジ メをとる事に成功する。 だがそれを逆恨みした中村組 権藤 (仁科貴)は、ヤクザに憧れるチンピラの政近 (お 宮の松)を利用し、 三上組へヒットマンとして放つ。 政近の急襲を受けた三上は大宮を庇おうとし被弾。 三上は 一命を取りとめたものの激昂する大宮と川谷。 権藤は報復を避けるため、 政近の口を封じようとするのだが.....
あらすじ
侠和会本部長 田村 (山口祥行) は子分の川谷組若頭悠成会会長 大成 (小手山雅) に怪我を負わせた丸神会系 の東龍会からケジメを取ろうとするも、 仲裁役の衆議院議員の角川 (加藤啓) の傲慢な振る舞いにより事態は複 雑化した。 その矢先、 角川の弱みを握った侠和会若頭 氷室 (本宮泰風) と田村に暴漢が急襲を仕掛けてきた。 田村は暴漢を追い込むも、その公園に居合わせた少女ゆい (やくわなつみ) の恐怖に見開かれた視線に気づき 怯んでしまい、その隙に暴漢を取り逃してしまう。 侠和会トップを狙ったこの大胆不敵な犯行にイラつきを隠せ ない田村は侠和会会長・川谷 (小沢仁志) に戒められるのだが、 その実、 田村の胸中は少女ゆいにまつわる苦い 経験に支配されていた。
あらすじ
丸神会最高顧問迫田組組長 迫田 (中野英雄) は、 侠和会へと刃を向け逃走した東龍会 藤田 (横山涼)に落と し前をとらせるため、 丸神会迫田組若頭補佐 林 (波岡一喜) を神戸へと送り込ませた。 行方をくらませている 藤田を、 侠和会本部長 田村 (山口祥行) が執拗に守る事に業を煮やした林だったが、 藤田の命は保証する事を 約束し、 田村に藤田を連れて来させる事にするのだった。 そんな折、 藤田の居所を知っている少女ゆい (やく わなつみ)を政治結社構成員・船橋 (西本竜樹)が攫ってしまう。 思わぬ方向へと事が進んでしまったことで林 と田村は一触即発状態になるも、 その裏ではゆいから居場所を聞き出し藤田を攫うことに成功した船橋が、ゆい の命を助けたれば田村を殺せと藤田を脅していた。
あらすじ
1話
氷室と田村をはじめとする山崎一門が降り立ったのは、 北海道。 会長 川谷の命を受け、 北の大地で人助けをす ることに。事件解決の糸口を見出すが、 事態は複雑な状況に...。
小池が、漁師仲間である峰岸を撃った容疑で捕まってしまう。 そんな中、 根室の漁師たちが足繁く通う賭場を見 つけてくる中島。 氷室と田村は背後関係を探ろうと地元漁師に扮し、賭場へと潜入していくが...。
あらすじ
3話
氷室は、町のヒーローだった小池の噂についてツヨシに尋ねる。 そこで、冷戦時代、 ソ連に対し日本が行ってい た、ある裏取引について知る。一方の山崎一門は、水島という人物の正体を探る為、 とある場所を訪れていた。
4話
姿を消した賭博の元締め 川島を追って小樽に到着した氷室ら山崎一門の面々だが、 そこで、ビルの屋上から飛 び降りようとする男の姿が飛び込んでくる。 氷室は放ってはおけず、 牧場を営む彼の実家へと送り届けるが・・・。
あらすじ
5話
山本家の牧場が襲撃されたことを受け、 氷室は牧場に護衛として丈治らを残し、他の山崎一門のメンバーには、 根室に戻り昏睡状態である西野支社長の警護をするよう命じる。 二人だけで小樽港のフェリー乗り場へと向かっ た氷室と田村は、ある女の姿を見つける。
6話
あえて罠にハマり、川島のアジトで囚われの身となった氷室と田村。 川島は拷問中に二人が侠和会のナンバー2 とナンバー3であることに気付くが、 自分の後ろに控えている“札幌のジュニア”への恐怖に駆られて二人を殺そ うとする。
あらすじ
7話
川島たちのアジトから無事脱出した氷室と田村。 今井社長は捕らえたものの、 川島を逃してしまう。その後侠和 会の面々は、「札幌のジュニア」という言葉を頼りに札幌に進出。 薬物の売人たちに聞き込み捜査を開始する。
8話
氷室と田村は、石村グループのロシアンクラブに通っていた下塚食品の広木部長を問い詰める。 広木部長は 「札 「幌のジュニア」から連絡があり、 西野支社長を引き合わせたと打ち明ける。 ところがそこで働くロシア人美人ホ ステスターシャに恋をして通うようになったというが、 侠和会の面々は、 広木部長はターシャに騙されている のではないかと疑う...。
あらすじ
第9話
広木部長(遠藤かおる)を人質にとられ、“札幌のジュニア”石村信也(川瀬陽太)との交渉の場である石狩新港のコンテナターミナルへと向かう氷室蓮司(本宮泰風)と田村悠人(山口祥行)。
石村は、ロシアから日本を経由させる麻薬密輸ビジネスに侠和会も協力することを要求するが、氷室は「侠和会の目的はカタギを守ること」と要求を断る。その瞬間、頭上からロシアの殺し屋イワノフ(セルゲイ・V)によるライフルの銃声が響いた。
間一髪で広木部長を助け出す氷室と田村。しかし、ロシア人の美人ホステス・ターシャ(アリョーナ)は連れ去られる。
ターシャを愛する広木部長は、ターシャの監禁場所を見つけて救い出そうと必死になる。
その姿を放っておけなくなった氷室らは、西野支社長の息子・ヒロシ(栗山航)のかつての不良仲間、ススキノのホステス・メイコ(安斉かれん)たちのネットワークを駆使して、ターシャを救い出そうとする。
しかし、氷室たちよりいち早くターシャの監禁場所を知った広木部長は、ひとりで石村たちのアジトに救出に向かうが…。
最終話
侠和会との全面戦争にそなえ、ロシアンマフィアが送り込んだ特殊部隊出身の殺し屋軍団が北海道に上陸。
ついに最後の決戦が始まろうとしていた。
“札幌のジュニア”石村信也(川瀬陽太)は、特殊部隊に守られ、密輸した薬物の隠し倉庫に立てこもる。
もはや侠和会側は、軍隊を連れて来ないと勝てない状況。しかし侠和会の面々は、わずか9人という少ない人数で、石村の隠し倉庫に襲撃を仕掛ける。しかしロシアの特殊部隊から銃撃され、次々と銃弾に倒れていく面々。
そこには自らの命を犠牲にしても大切な仲間を守ろうとする侠和会の姿があった…。
あらすじ
第1話
侠和会八王子支部の電話番を務めていた小倉(三浦マイルド)が絞殺死体で発見された–。
八曲署内で身元を確認した田村(山口祥行)は、敵対するヤクザの仕業だと決め込み、報復を誓う。
一方、氷室(本宮泰風)は署内の裏で、捜査一課の刑事・島(青柳翔)と早見(藤原樹)が多発する殺人事件に愚痴をこぼしているのを耳にする。
ヤクザの仕業であることを訝る氷室は、山崎一門の面々に最近起きた未解決の殺人事件を探るよう指示を出す。
第2話
被疑者の疑いが強い伸子(髙石あかり)の元へ向かった氷室(本宮泰風)だが、謎の集団に急襲される。
返り討ちに合わせる氷室だが、その場に居合わせた八曲署の刑事・島(青柳翔)と早見(藤原樹)らが現れ、逮捕されるのだった。肝心の伸子にも逃げられてしまう。
氷室は、伸子が謎の集団を雇って小倉(三浦マイルド)を殺害し、他の未解決殺人事件も同様の手口ではないかと推測する。
そして真相を探るため、鈴森(鈴木隆仁)に警察のデータベースに侵入させ、容疑者たちの恨みの内容を明らかにしていくのだった。
あらすじ
第3話
侠和会の面々は未解決殺人事件の容疑者の一人・露木朝雄(平埜生成)とコンタクトを取ることに成功したが、待ち合わせに現れたのは朝雄の母親・紅子(山下容莉枝)だった。そこに謎の集団が再び現れ、リーダーの洋子(秋山ゆずき)が紅子を連れて逃走してしまう。
事態を見るや、すかさず氷室(本宮泰風)たちは、露木邸へと押し入り、事件の鍵を握る朝雄を拉致するのだった。
容疑者を誘拐された島(青柳翔)と早見(藤原樹)は、侠和会八王子支部に踏み込もうとするが…。
第4話
朝雄(平埜生成)を囮に使い、謎の集団のアジトへ殴り込みに行くも、武装集団に反撃を受ける侠和会の面々。
際どいところで、島(青柳翔)と早見(藤原樹)がまたもや救援に入り、命拾いする。
清純らが率いる凶悪な組織の企図は何なのか、真相は謎に包まれていくのだった。
島は、違法な手段で警察の捜査の先をいく氷室(本宮泰風)を逮捕しようとするが、田村(山口祥行)が身代わりとなることを申し出る。
一方、警察では思うように捜査ができないことに苛立つ早見は、「本当にやるべきことのためなら、法を破る」と言った氷室が正しいのかもしれないと呟く。
あらすじ
第5話
巨大マルチ企業J・P・トンプスンの文岡会長(谷川昭一朗)のセミナー会場では、氷室(本宮泰風)と清純(一ノ瀬竜)ら謎の殺人集団が激突するのだった。これに、山崎一門と謎の集団も参戦し大乱闘へと発展していくのだったー。
その混乱の中、J・P・Tに全財産を貢いだ親のせいで一家離散した服部(足立理)は、密かに文岡会長の殺害を計画していたのだったー。
第6話
氷室(本宮泰風)たちは、清純(一ノ瀬竜)たちの一味であった萩原(アキラ100%)に誘導させ、清純率いる集団のアジトへと向かう。そして命を落とす寸前だった露木親子と伸子(髙石あかり)の身柄の保護に成功するのだった。
そんな折、小倉(三浦マイルド)の報復を誓う田村(山口祥行)が出所してくる。
一方、島(青柳翔)と早見(藤原樹)は、さらなる真理を探ろうと、服部(足立理)を探しに大阪へと向かうべく長期休暇を申し出るのだった。
あらすじ
・第7話
与党国対委員長の安西(宮崎真一)が凶弾に倒れたとの速報が流れ、そこにはSPらに取り押さえられる服部(足立理)の姿があった。
服部は、安西がJ・P・Tとつながりがあるため殺害したと供述しているが、メディアは公表を控えるのだった。
代議士たちのために動く警察組織の中で揺れる島(青柳翔)と早見(藤原樹)は、J・P・Tと代議士たちの関係を暴こうとする侠和会と共闘するのか―。
・第8話
非人道的な殺人を繰り返し犯したにも関わらず、父親の湯川大臣(羽場裕一)に守られ逮捕歴のない清純(一ノ瀬竜)。
湯川を失脚させれば清純とJ・P・Tの関係は切れると考えた氷室(本宮泰風)は、島(青柳翔)と早見(藤原樹)に湯川を逮捕するよう根回しをする。しかし、暴力団の違法行為を見逃したことを理由に、島と早見は一課の担当を外されるのだった。
湯川親子を動かすべく清純に煽りの電話をかける氷室と田村(山口祥行)。それに腹を立てた清純は、暴挙に打って出るのだった。
あらすじ
・第9話
J・P・Tとの接点を多数指摘されているにも関わらず、湯川大臣(羽場裕一)を罷免しない総理大臣の川村。
総理含め多くの代議士がJ・P・Tと繋がりを持つ為、湯川が裏で脅迫していたのだ。
氷室(本宮泰風)と田村(山口祥行)は、謹慎処分中の島(青柳翔)と早見(藤原樹)を呼び出し、湯川の息が掛かる警視庁・渡辺本部長(大鷹明良)に何か弱みがないかを聞き出すのだった。渡辺の好色な性癖を知った氷室と田村は、山崎一門共々、大それた計画を企てるのだった!?
・第10話
氷室(本宮泰風)の指示をよそに清純(一ノ瀬竜)のアジトに乗り込む伸子(髙石あかり)、朝雄(平埜生成)と萩原(アキラ100%)。
清純への恐怖に支配された萩原に裏切られるも、伸子は激情に駆られ清純に立ち向かうのだった。
氷室と田村(山口祥行)は到着するや否やアジトへ侵入するが、既に清純らの姿はなく・・・。
その頃、清純は八曲署を訪れ、小山田所長(岩松了)と黒岩刑事(寺島進)に、島(青柳翔)と早見(藤原樹)を呼び出すよう指図していた。
(画像出典:日本統一公式HP)
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